2008年6月15日日曜日

赤毛のアン・モンゴメリゆかりの地・オンタリオ編

今年は「Anne of Green Gables, 赤毛のアン」出版100周年の年なのはご存知の方が多いと思います。今回は作者LucyMaud Montgomeryのゆかりの地、オンタリオ州編をご紹介します。

作者モンゴメリは1874年にP.E.Iで生まれ、CharlottetownとHalifaxに住んだ後、Ewen Macdonaldと結婚、1911年にオンタリオ州のLeaskdale(リースクデイル)という小さな村に移りすみました。 トロントから北に約1時間のところにUxbridge(ウックスブリッジ)という町がありますが、リースクデイルはそこから約15分北に位置します。のどかな農村地帯が広がる、どことなくシャーロットタウンに似た場所です。
モンゴメリは1908年に「赤毛のアン」を出版しベストセラーになった後リークスデールに1911年に移り住み、彼女の書いた22の本のうちの11冊を執筆しています、執筆活動には最適な環境だったのでしょう。1911年から1926年までの15年間リースクデイルに住みました。 1965年にOntario Historical Siteに指定され、1997年にはNational Historical Siteに指定されたモンゴメリの家は「Leaskdale Manse」と呼ばれ、L.M. Montgomery Society of Ontarioに守られています。
家からすぐのところにご主人の赴任先の教会「St. Paul's Presbyterian Church」があります。
     
今週末6/14、15は「The 100 years of Anne Day in Uxbridge & Leaskdale」で町をあげて色々と催し物がありました。地元の偉大な作家をいつまでも大切にしているんですね♪「Blue Heron」という本屋さんではモンゴメリのお孫さんがポスターにサインをしていました。(一番上の写真がポスターの絵です。思わず買ってしまいました・・・さてどこに貼ろう・・・?)100周年ということもあるのか、入ると目につくのはモンゴメリの書籍です、かなり種類がありました。

Uxbridge Historical Centreではアングッズも買うことができますし、写真展示も見ることが出来ます。(openは5月から10月の木曜日~日曜日、9:00~17:00、変わる場合もあります。)
Prince Edward Islandで赤毛のアンの世界に浸った後は、オンタリオ州に足を伸ばして、作者モンゴメリのゆかりの地を回ってみては如何ですか?

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