2008年2月22日金曜日

The Beaches

寒い映像ばかりでスミマセン!でも今年のトロントは寒いんです!!
今回はTHE BEACHESビーチズとなぜか複数形なのです、エリアの名前です、数年前に地元の人たちが「ビーチズ」が正しいのか「ビーチ」が正しいのか、多数決を行っていましたが、結局元々の名前のまま「ビーチズ」が選ばれました。

ビーチと言っても海はないので、湖です、オンタリオ湖に面した湖畔の街です、バンクーバーでいうと、キツラノっぽいエリアで小さなショップが立ち並ぶちょっとお洒落な雰囲気の街です、犬の散歩を楽しんでいる方が多いですね。夏はビーチバレーなどをしたり、ゴロッとしたり・・でしょうが、今は写真を見てお分かりの通り、雪が凍ってツルツル状態。どこがビーチ?って思った方もいるかもしれません。次回は是非夏のTHE BEACHESをお届けします。

ビーチに向かって立つ家は西海岸にあるようなカラフルな家です、かわいらしいですね。

ダウンタウンからの行き方はQUEEN STREETを東に向かう路面電車に40分ほど乗ると到着します。ちょっと違ったトロントも発見できますよ。


2008年2月20日水曜日

ナイアガラでご飯 その1

今回はナイアガラ・フォールズにある雰囲気の良いレストラン、レミントンズをご紹介します。

場所はナイアガラの繁華街クリフトンヒルを登りきって少し右手に曲がったところに位置しています。お値段的には安くはないけど高くもない・・・微妙な表現ですみません。味はなかなかなので、納得の金額ですね。

前菜がビーフと野菜のスープ。 肉料理も有名なだけあり、とても柔らかいビーフで日本の口に合う味だと思います。 特に冬はスープから入るのは、体も温まり、良いですね。



メインのロブスターはかなり大きめ。 どのようにして食べようか悩むところですが、ここのレストランでは、ウェイターの方が低丁寧に食べやすくしてくれるので、手を汚さず食べられるのが嬉しいところです。 身もたっぷりで皆様大満足していただけました。


デザートは、バニラアイスクリームとフルーツ。
メインのロブスターでお腹一杯で、残してしまう方もおられましたが、濃厚で美味しいアイスクリームでした。

ナイアガラの滝から徒歩圏内のレストランでは、味、雰囲気ともにトップクラスだと思います。 ローストビーフやサーモンもお勧めです。 ローストビーーフはホースラディッシュ(西洋わさび)をたっぷりつけて頂くと美味しいです。 (日本語のメニュー有り)

ナイアガラにお越しの際には是非立ち寄ってみて下さい。
ADD: 5657 Victoria Avenue
TEL: 905-356-4410

Takahiro from Niagara Falls


2008年2月19日火曜日

オンタリオ湖

最近は晴れた日が多いトロントですが、晴れる=寒い、ということでかなり気温は寒いです。オンタリオ湖は写真の通り凍結いたしました!ナイアガラの滝のようにアイスブリッジとまでは行かない薄めの氷ですが、凍らない年もありますので、やはり今年は寒いのでしょう。



澄んだ空気、青い空、とても気持ち良いですが、外を歩く際は厚着をしてお出かけになって下さい。


2008年2月16日土曜日

Niagara Winery ☆Konzelmann Estate Winery ☆

ドイツ系移民のKonzelmann(コンゼルマン)ファミリーが経営するワイナリーを紹介します。

ナイアガラオンザレイクの街から車で10分ほど、ブドウ畑がオンタリオ湖に面し、数少ない、湖の見えるワイナリーです。

ワイナリーの規模は、中規模ですが、様々な品種のブドウを生産しているようです。ドイツ系という事もあり、甘口の白ワインや、オーストリア原産のブドウも栽培しているようです。 勿論アイスワインも生産されております。 Shirazという品種の黒ブドウで作られた赤アイスワインもありました。 この品種でアイスワインを作っている工場は非常に珍しいです。
カベルネソービニオンで作ったアイスワインを、ビターチョコレートのカップで試飲させてもらいました。

因みにこのアイスワインは、2007年のカナディアンワインアワードのOther Ice wine部門で、金メダルを受賞したものです。













Vidal Ice wine部門でも銅メダルを受賞しています。かなり高品質のようです。
アイスワイン好きの方は外せないワイナリーの一つだと思います。

Takahiro From Niagara Falls


2008年2月14日木曜日

アイスブリッジ (氷の橋)

先日、久々に寒波が訪れ、早朝の気温は-17℃、体感温度-30℃でした。 それにより、ナイアガラの滝の下流は流氷で埋め尽くされ, 一段と分厚くなりその氷の厚さは10m以上ありそうです。 この現象をアイスブリッジと呼び、昔はこの氷の上を歩き、アメリカと行き来が出来たそうです。 今現在は禁止されています。 このアイスブリッジ、毎年1月から3月一杯見られますが、気温の上昇が早いと消えてしまいす。 今しか見られないアイスブリッジを楽しむのも冬のナイアガラの楽しみ方の一つです。
TAKAHIRO from Niagara Falls


2008年2月7日木曜日

Niagara Winery ☆20 Bee Winery ☆

ちょっと珍しい変わった名前のワイナリーのご紹介です。酒屋でこのボトルを見かけ方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回は、ワイナリーに寄ってみました。ナイアガラオンザレイクから車で10分ほど、QEWへ向かう途中にあります。まだ、ワインショップ自体はテ仮設の建物です。
ワイナリーの歴史が、19人のブドウ農園主と1人のワインメーカーによって、2005年に発足した会社とのと事で、20 Bee Wineryとなったそうです。

19人の農園をあわせると4000エーカーとかなり広大、ナイアガラオンザレイク周辺のブドウ生産量の40%になるそうです。昨年のワイン生産量が約24000ケースとダントツの生産量です。

大量生産という事もあってか、希少なカベルネ・フランのアイスワインが、$29.75と他のワイナリーと比べて格安です。 赤ワインだとフルボトル1本$12.85、ケース買いだと更に2割、物によっては3割引きになるというからお得です。

今回は、カベルネ・フランのアイスワイン(赤)と、ヴィダルアイスワイン(白)の飲み比べながら、
4種類のおつまみのペアリングを体験しました。(写真参照)





Savory=ピリッとした味=クラッカーにハム?のような物をトッピングした物。
Salty=塩味=ローストアーモンド
Sweet=甘味=ドライフルーツ
Sour=酸味=クラッカーにクリームチーズ
個人的には、塩味(アーモンド)と酸味(クリームチーズ)が甘いアイスワインに合うように感じました。
この4種類の味とワインをペアリングさせるというのは、とても興味深かったです。 その他のワインで試してみるのも面白いと思います。 


Takahiro From Niagara Falls


2008年2月4日月曜日

Niagara Winery ☆Vineland Estates Winery☆

今回は、ナイアガラ周辺でもトップクラスの品質を誇るワイナリー「Vineland Estates Winery」の紹介です。
今年で24年を迎えるワイナリーで185エーカーのブドウ畑を所有、ブドウの木の中には30年以上のものもあります。味、雰囲気共にトップクラスのクオリティーを誇るワイナリーです。オーナーのクリス・ウォーター氏は大学でワインのコースで教えたり、雑誌に執筆したりとワイン業界では有名な方らしいです。
レストランが併設され、ナイアガラ産の食材を使いワインに合う料理を提供しています。トロントのハイエンドのお客様が食事のためだけに訪れるほど人気のワイナリーです。結婚式も行うことが出来ます。ヘリポートがあり、ヘリコプターでやってきて工場見学、試飲、食事を楽しむリッチな旅行も良いかも知れません。
敷地内にBed&Breakfastとゲストハウスがあり宿泊する事も可能です。
B & Bは、2名1室1泊145ドル~。
ゲストハウスは、1泊295ドル~。
ここで結婚式を挙げる方が、家族で宿泊されたりするそうです、ロマンチックですね。

今回はチーズとアイスワインのペアリングを楽しみました。品質を重視した少量生産で、アイスワインの前に「2004カベルネ・メルロー」を試飲させてもらいましたが、滑らかな口当たりで、とても美味しいワインでした。VidalとReislingの2種類のアイスワインの飲み比べと、ケベック産のゴートチーズ(山羊のミルクで作ったチーズ)をクラッカーに塗り、その上にアプリコットのアマレット漬けをトッピングし、頂きました。
ナイアガラの滝から車で30分以上というちょっと不便なロケーションですが、とでも静かな優雅な雰囲気を味わえるワイナリーです。
Takahiro from Niagara Falls