2009年3月18日水曜日

やっと春が来た?

カルロスの『ペルーの旅』連載は如何でしたでしょうか?楽しんでいただけたことと思います、メープルファンツアーズでは現地発着のペルーツアーを近日中にご案内予定ですので、カルロスのブログを見て”行きたい!”と思っていただいた方、是非ご連絡下さいネ♪

      Humber Riverにかかる橋

ペルーの素晴らしい景色の後に、トロントのごく普通の景色、で申し訳ないのですが・・・昨日は最高気温が14度まで上がって、まだ少し肌寒いけどサングラスがないと眩しすぎるくらいの太陽を久々に見て、そろそろ春が来る予感♪ 写真日和でした。
オンタリオ湖畔にはその辺に転がっている石や木の枝を使った”自然のアート”が飾られています。日に日に増えて行って今では↑ こんなに。。。道路に固まっていた氷(雪の塊)もほとんど解けて、湖畔はジョギングを楽しむ人、ローラーブレード、サイクリング、と色々な人たちを見ることができます。
もう少し暖かくなったら突然『半そで+半パン、ビーチサンダル』になってしまう気の早い?トロントニアン達、冬が長いからそういう気分になるのも仕方ないのかな。


2009年3月10日火曜日

ペルーの旅 最終回 ♪第八弾♪ ナスカの地上絵 その2

セスナの微妙な揺れにも慣れ、ナスカの街の上空からそろそろ地上絵の地域に入る。リマから来る途中のガイドさんの話では、先ず肉眼で絵を確認する事、その後でカメラでの撮影が良いとの事。カメラを覗きながら絵を探すのは確かに困難そう。。実際後々これがいかに大変かが分かった。何やら地上絵の一種の様な幅拾い直線模様が見えて来た。

それまではキャプテンのアナウンスはなかったが、ここで最初のアナウンスで宇宙飛行士。この絵は他の絵が地表に描かれているのとは違い、岩の斜面に描かれている。

コンドル。

サル。
ハチドリ。
クモ。
手とパンアメリカンハイウエイ沿いにある見晴台(ミラドール)

絵によってくっきりしている物、他の地表面の凹凸と紛らわしい物と様々だが、結構絵を判別できるまで時間が掛かるものもある。しかしよくもこんな絵をどの様に描いたのだろうか。地表で絵の線を描くだけでもこれだけの大きさだったら正確性に掛けたり、上空から確認しながらでないと先ずこれだけの物はできなかったのではないか?また何のために作ったのだろうか。見れば見るほど謎は深まるばかりだ。

イカ空港に着陸。さあまた4時間掛けてリマまでもどらねば。。そう言えばお昼を食べていなかったので途中の街にあるガソリンスタンド兼、レストランでいただくことにした。ここはナスカの地上絵を見学に行く途中に皆立ち寄るのだろうか、レストランの中は広く売店も充実している。

今日のランチはビーフの上に目玉焼きが乗っているタクタクアパナード、チャウメンの様なタジャリンサルサード、帆立貝のチーズ焼きで香ばしいコンチータ・ア・ラ・パルメサーノ。どれもなかなか良い味を出している。
この後はパンアメリカンハイウエイを北上し、リマへ戻るが朝が早かったせいか爆睡状態。来るときに写真を撮り損ねた看板(コカコーラの宣伝で何故かカニがコーラを挟んでいる)も夢の中だったのだろう。気づいたらリマに戻っていた。この日の夜のフライトでトロントに戻るが、ホテルを夜まで利用出来る様にレイトチェクアウトにしておいたので、何とかシャワーは浴びれそうだ。

ホテルをチェックアウトする前に、和食弁当をいただく。夕食が中途半端な時間帯になりそうだったのでお弁当を頼んでおいた。これがまた凄いボリューム。何処ででも和食が食べれるとは有難いもの。

リマ空港ではチェックインもスムーズ。出発まではバーで一杯。ペルー産ビールのクスケーニャで最後を締める。実に興味深く、驚きと感動の連続の旅だった。食べ物もとても美味しかった。恐らく3キロは増えただろうな。。是非ともまた訪れたい国である。最後にペルーでお世話になった方々へ、グラッシャス&チャオ!!次回は番外編の巻。


2009年3月8日日曜日

ペルーの旅 ♪第八弾♪ ナスカの地上絵 その1



今日は今回の旅の最後のイベントでハイライトの一つでもあるナスカの地上絵の見学だ。朝4時起床。朝食は昨晩の紀ろうでおにぎりを作って貰ったので、これを車の中でいただく事にする。セスナの発着地であるイカまではリマから車で約4時間少々。途中パンアメリカンハイウエイを通って行く。最初は何気なく見ていたが、このハイウエイ沿いには色々な広告を掲載している看板がある。これが実に面白い。食料品、携帯電話、旅行の宣伝など志向を凝らしている。しかもこの看板結構大きい。反対車線からも見える様にしているのでその為にこのサイズなのだろうか?

4時間15分でイカ空港に到着。セスナの出発時間を確認したところ、あと1時間待たなくてはならないらしく、ガイドさんが近くの砂漠とオアシスがあるとの事でそこで時間を潰す事にした。砂山の下にぽっかりと水を湛えたオアシスはその名の通り、砂漠の中にあるその名のごとくオアシスだ。

イカ空港へ再び戻り、いざ遊覧飛行に出発。5名乗りのセスナは軽々と離陸、ナスカの地上絵に向かって飛行を続ける。飛び立つ前に立ち寄ったオアシスの上空を通過。この遊覧飛行は今回利用したイカ空港の他に、ナスカ空港からも発着する。リマから向かうとイカ、その先がナスカの位置関係となり、地上絵はナスカに近い為にイカ空港から出発した場合は飛行時間がナスカ空港からよりも片道約30分長い。キャプテンのアナスンスでナスカ市内の上空に差し掛かった模様。そろそろ眼下に地上絵が見えて来る。続く


2009年3月7日土曜日

ペルーの旅 ♪第七弾♪ 大都会リマ その2

ほどよい空腹感が訪れたところで、ミラフローレスにある海辺のレストランで昼食にした。ラ・ロサ。ナウティカは海に突き出した桟橋の先にレストランがあり、非常にお洒落。メニューは前菜にセビーチェ、メインはシーフードパエリア、それにデザートでかなりのボリューム。

昼食の後、市内を軽く廻りホテルへチェックイン。ミラフローレスの中心にあるラス・アメリカス・サンダーバードホテルはラルコ通りとアルフレッド通りの2つのメインストリートの角にあり、前にカジノ、周囲にはデパート、スーパーマーケットなど、娯楽、買い物など全てにおいて便利だ。また驚いたのが、ゲストルームの鍵がカード式なのだが、扉の所にあるセンサーにかざすとロックが解除される。これは画期的だった!!

夕食は久しぶりの日本食。サンイシドロ地区にある紀ろう(TOSHIRO)にお邪魔した。オーナーの小西さんは地元でもとても有名な方で多方面でも活躍している。今回の旅に同行している私のボスとも昔話に花が咲いていた。未だCP AIR の時代に里帰りする再にリマからバンクーバーの直行便があり、ここれを良く利用していたそうで、日本行きに乗り継ぐ再のトランジットを利用してバンク-バー市内市内観光をしたそうだ。TOSHIRO レストランは地元のハイソな感じのお客さんで満席。リマでの日本食はブームらしい。尚、レストランの1階はカジノだった。


ペルーの旅 ♪第七弾♪ 大都会リマ その1

朝焼けのティティカカ湖畔を散歩。肌寒いがなかなか気持ちいい。

プーノからフリアカ空港へ戻り、ランペルー航空でリマへ。フリアカ空港は到着の時にも感じたが、ローカルの空港でほのぼのした雰囲気だ。売店でインカコーラーのTシャツを買うか迷ったがリマでまとめて買うことにした。ゲート近くの待合所で見ていたら荷物も係員がカートを押して飛行機へ載せている。大空港では発着便が多いところは時によってロストバゲージが発生するがここでは大丈夫でそうだ。リマまでは約1時間40分のフライト。

リマに到着。これから市内観光へ向かう。最初にリマに到着したときは新市街のミラフローレス地区を中心に廻ったが、今回は旧市街を訪ねてみた。旧市街の中心アルマス広場は観光客らしい人々で一杯。ちょうど、ペルー政庁では衛兵の交代式が行われていた。そこから程近いサンフランシスコ教会を見学。この教会はかつて修道院として使用され、当時の絵画など興味深い展示物が多い。しかしここは車と人がとても多い。旧市街自体が世界遺産に登録されているので道路の拡張など簡単には出来ないのでだろうが、この渋滞は凄い。続く。。


2009年3月1日日曜日

ペルーの旅 ♪第六段♪ ティティカカ湖の輝き その2

プーノに到着。街はお祭りなのかとても賑わっている。今日宿泊のホテルにチェックイン。SONESTA POSADA DEL INCA HOTEL で、数日前ユカイで宿泊したホテルと同系列だ。ティティカカ湖に面したホテルは2階建てで、前庭にはリャマがのんびり草を摘んでいる。荷物を置いた後、早速ホテルの前から船でウロス島に行く事にした。

ウロス島はトトラと呼ばれる葦を積み重ねて作られた浮島。大小40ほどの浮島にはウル族と呼ばれる人々が生活している。島には学校、教会、集会所、ホテルなどもある。この中の一つの島に立ち寄った。10人位が生活しているのだろうか、葦で作られた住居が3,4箇所ある。観光客用の見晴台もあり(上り下りが怖い)、また島の人の住居も見学させてくれる。どの様な生活か非常に興味があったが、電気はソーラーシステムを使用しているらしく、住居の前には大きな反射板が取り付けられている。これはフジモリ氏が大統領の時に整備したらしく島の人にとっては生活が一変したにちがいない。そろそろ涼しくなってきたので、素朴な子供達に見送られながらホテルに戻る事にした。

さて日も暮れて来たのでホテル内のレストランで夕食。ここからプーノの街の夜景が一望できる。夕食の後、持参したラップトップの調子が悪いのでホテル内に設置されているコンピューターを使用した。宿泊客が自由に利用出来る PC が2台あり(15分まで無料、以降有料)驚いた事に日本語の表示も出来た。しかもスカイプも利用できておまけにカメラまで付いている。これまでペルー国内で宿泊したホテルの中でここの PC が一番だ。